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ピーマンをおいしく食べよう! 上手な選び方や苦みを抑える料理のポイント

ピーマンをおいしく食べよう! 上手な選び方や苦みを抑える料理のポイント

独特の苦みと香りを持つピーマンは、身近な野菜であるものの、苦手な人が多い食材でもあります。ピーマンをおいしく食べるには、特徴や旬、選び方に加えて、苦みを抑える調理方法を知っておくことが大切です。
ここでは、ピーマンの基礎知識に加えて、選び方や保存方法、苦みを抑えられる料理のポイントなどをご紹介します。


ピーマンの基本情報

ピーマンの基本情報

ピーマン特有の苦みや青臭さが苦手な方もいらっしゃるでしょう。ピーマンをおいしく食べるには、種類や旬などを知っておくことが大切です。幅広い料理に使えるピーマンの特徴を知れば、レパートリーを増やすことにもつながります。
ここでは、知っておくと便利なピーマンの基本情報をご紹介します。

ピーマンの分類と種類

ピーマンは中南米が原産で、ナス科トウガラシ属に分類される野菜です。トウガラシを品種改良して生まれた野菜で、大型で辛みがなく、楕円形のものがピーマンと呼ばれます。

普段から口にする機会が多い緑色のピーマンは、熟しきっていないうちに収穫した未熟果です。完熟させると赤ピーマンになり、甘みが増します。

また、カラフルな見た目が特徴のパプリカもピーマンの一種です。ピーマンよりもサイズが大きく肉厚で、甘みやジューシーな食感を楽しむことができます。

ピーマンにはどんな栄養素が含まれている?

ピーマンは、可食部100g中90%ほどが水分です。それ以外には、β-カロテンやビタミンCといった栄養素を含んでいます。※


また、ピーマンは組織がしっかりしているため、加熱調理してもビタミンCが壊れにくいのが特徴です。

※参照:文部科学省 「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」
https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/mext_01110.html

旬は6~9月頃

ハウス栽培されたものが出荷されるので1年間出回っていますが、ピーマンの旬は6~9月頃です。
地域によって収穫や出荷の時期に差がある場合もありますが、夏野菜の一種と覚えておくと良いでしょう。

ピーマンの選び方は「ヘタ」がポイント

ピーマンの選び方は「ヘタ」がポイント

ピーマンは、鮮度が落ちると苦みが強くなります。おいしく食べるには、選び方を知っておくことがポイントです。

新鮮なピーマンの特徴

・色が全体で均一に濃い
・皮にツヤとハリがある
・実が肉厚で弾力がある
・ヘタの色が鮮やかで、切り口がみずみずしい

鮮度が落ちたピーマンは、切り口が茶色く変色したり、干からびたりします。選ぶ際は、実だけでなくヘタの部分も確認してみてください。

ピーマンを長持ちさせる保存方法

ピーマンを長持ちさせる保存方法

ピーマンは非常に傷みやすい野菜です。冷蔵と冷凍の正しいやり方も覚えておきましょう。

冷蔵保存

ピーマンは、冷蔵庫の野菜室に入れて保存するのが基本です。水気は傷みの原因になるので、事前にしっかりと拭き取っておきましょう。キッチンペーパーで包んでから保存容器に入れ、野菜室で保存してください。まとめて包むと傷みやすくなるため、1つずつ個包装するのがポイントです。

丸ごとの場合は2~3週間、カットした場合は3日程度が保存期間の目安です。

冷凍保存

すぐに使い切るのが難しい場合は、冷凍するのがおすすめです。冷凍することで、1ヶ月ほど鮮度を保つことができます。
また、冷凍によって繊維が壊れるため、ピーマン特有の苦みを感じにくくなるのもメリットです。ピーマンの苦みや青臭さが苦手という方は、冷凍保存を試してみてはいかがでしょうか。

ピーマンを冷凍する手順

1.ピーマンを半分に切り、種とワタを取り除く
2.使いやすい大きさに切り、キッチンペーパーで水気を丁寧に拭き取る
3.重ならないように保存容器に入れて冷凍する

生のままではなく、加熱してから冷凍するのもおすすめです。冷凍前に加熱することで、青臭さを抑える効果が期待できます。

ただし、冷凍したピーマンは食感が悪くなるので、食感や風味を生かしたい料理には向きません。煮込み料理や肉詰めなど、しっかりと火を通す料理に使うと良いでしょう。
ピーマンの冷凍方法や解凍のコツは、以下のページもご確認ください。

ピーマンは冷凍保存しよう! 保存方法やおすすめの保存容器をご紹介
https://igc.co.jp/shop/pg/118/

苦みを抑える料理のポイント

苦みを抑える料理のポイント

旬のピーマンは、肉厚で味が濃厚です。ピーマンの肉詰めにしたり、そのまま焼いて食べたりしてみてはいかがでしょうか。スープの具材や和え物にしてもおいしく食べられます。
特有の苦みや青臭さを和らげることができるので、繊維に沿って縦切りにするのがポイントです。

また、ピーマンの青臭さは加熱調理をすることでも和らぎます。油との相性が良い野菜なので、チンジャオロース(青椒肉絲)にしたり、炒める前に油にくぐらせる「油通し」を行ったりするのもおすすめです。

工夫次第でピーマンはおいしく食べられる!

苦みや青臭さを持つピーマンは、苦手な方が多い食材です。しかし、苦みを抑えた品種を選んだり、冷凍したり、調理方法を工夫したりすることで、独特の風味は抑えられます。
ピーマンは豊富な栄養素を持っています。さまざまな工夫を行って、ピーマンを食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。


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