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長ネギを上手に使いこなそう! 覚えておきたい選び方や保存方法のコツ

長ネギを上手に使いこなそう! 覚えておきたい選び方や保存方法のコツ

お味噌汁や炒め物、鍋料理、薬味など、さまざまな用途で使える長ネギは、日常的に使うことの多い野菜のひとつです。食卓に欠かせない食材ではありますが、具体的にどのような野菜かご存じでしょうか。
ここでは、長ネギをよりおいしく味わうために覚えておきたい、旬や選び方、保存のコツなどをご紹介します。


知っておきたい長ネギの基礎知識

知っておきたい長ネギの基礎知識

長ネギをおいしく使うには、含まれている栄養素や旬の時期などを知っておくと便利です。長ネギの特徴や栄養、旬の時期などをご紹介します。

古くから栽培されてきた長ネギ

ネギは、奈良時代頃に中国から日本に伝わったとされています。『日本書紀』にも記載があるなど、古くから親しまれてきた野菜のひとつです。

白い部分を食べる「長ネギ(根深ネギ)」と、緑色の葉の部分が多い「葉ネギ(青ネギ)」に分けられます。
土をかぶせることで日光が当たるのを防ぎ、白い部分が多くなるように作られているのが、長ネギの特徴です。具体的な品種では、下仁田ネギや深谷ネギなどが長ネギに当たります。

昔は東日本では長ネギ、西日本では葉ネギが多く使われていましたが、近年は地域を問わずに、用途に合わせて種類を使い分けています。

緑色の部分は栄養素が豊富

白い部分を食べる長ネギは淡色野菜、緑色の葉を食べる葉ネギは緑黄色野菜に分類され、含まれている栄養素も若干異なります。長ネギはカリウムや葉酸などを、葉ネギはβ-カロテンやビタミンK、葉酸などを含んでいます。※

長ネギの緑色の部分も多くの栄養を含んでいるので、捨ててしまうのではなく使い切ることを心がけましょう。

※出典:文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」
https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/mext_00001.html

一般的な旬は冬

日本各地で栽培され、1年中流通している長ネギですが、特においしく食べられる旬の時期は11~3月頃です。寒さが厳しくなるにつれて、柔らかさや甘み、風味が増していきます。

一方で、葉ネギは春になると最もおいしくなるといわれています。

おいしい長ネギの特徴

おいしい長ネギの特徴

長ネギをおいしくいただくには、鮮度が良いものを選ぶことが大切です。長ネギの選び方のポイントを知っておくと、日々の買い物の時に役立ちます。

おいしい長ネギの特徴

・全体がみずみずしく、白い部分と緑色の部分がはっきり分かれている
・ツヤがあり、葉が青々としている
・白い部分の巻きがしっかりしていて硬い

葉ネギは、葉が真っすぐ伸びていて、葉先まで鮮やかな緑色のものを選びましょう。

長ネギを長持ちさせる保存方法

長ネギを長持ちさせる保存方法

薬味にしたり、スープや鍋の具材に使ったりと、長ネギは多くの場面で重宝する野菜です。
しかし、使い切れなかったものが傷んでしまったという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
余った長ネギを上手に保存する方法をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

冷蔵する場合

多くの野菜は、自然に生えているのと近い状態で保存した方が鮮度を保てます。長ネギの場合は、立てるようにして冷蔵するのがポイントです。
1本丸ごとをそのまま冷蔵庫内に立てるのは難しいので、3等分にカットして保存しましょう。

また、乾燥を防ぐために、湿らせたキッチンペーパーなどで包んでおくと、食感や香りをキープできます。キッチンペーパーは定期的に交換してください。
この方法だと、保存期間の目安は1週間ほどです。

冷凍する場合

すぐに使う予定がない時は、冷凍保存すると良いでしょう。冷凍だと、1カ月ほど保存することができます。
細かく刻むと香り成分であるアリシンが飛んでしまうので、できるだけ長めの状態で冷凍するのがコツです。冷凍庫から取り出した後に、使い方に合わせて切り分けるようにしましょう。

また、冷凍した長ネギは解凍すると食感が悪くなります。解凍しないで、そのまま料理に使うのがおすすめです。
冷凍や解凍方法の詳細は、以下のページでご紹介しているので、併せてご確認ください。

⇒長ネギは冷凍できる? おいしさを保ったまま保存する方法をご紹介
https://igc.co.jp/shop/pg/170/

長ネギのおいしい使い方

長ネギのおいしい使い方

長ネギは、根元の部分ほど甘みがあり、緑色の部分に近づくほど辛みが強くなります。白い部分は焼いたり、麺類や鍋の具にしたり、スープにしたりするのがおすすめです。
生食もできますが、加熱することで甘みが増し、食感も滑らかになります。

一方で、辛みが強い緑色の部分は、薬味として炒め物やスープに加える良いでしょう。

また、切った長ネギを水にさらすと、辛みを抑えることができます。ネギ特有の辛みが苦手な方は、試してみてはいかがでしょうか。

長ネギをおいしく味わおう

長ネギをおいしく味わおう

長ネギは、さまざまな料理で使うことができる便利な野菜です。緑色の部分も栄養が豊富なので、薬味などにして残さず使い切りましょう。

ただし、長ネギはあまり日持ちする野菜ではありません。おいしさを保つために、正しい方法で保存することが重要です。
ご紹介した内容を生かして、長ネギをおいしく使ってみてください。


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